友人とお昼ご飯を食べた後、札幌の地下歩行空間を歩いて地下鉄大通駅で別れることに。
このまま帰るのはもったいないのでちょっと寄り道をすることにしました。
『じゃあ私はここでね』
買い物？と聞かれ他ので『三越の床の化石を見に行くの』と言ったら、はあ床？
そりゃそうだ、意味わかんないもね。
もう何年も前になるけれど、札幌のビル街でも簡単に化石が見つけられると言うことを知って何カ所が見つけに行ったことがありました。
その中で、いっちばん簡単に見つけられるのが札幌三越１階のフロア。
このフロアは天然の大理石でできているので、フロアを歩いていると簡単に化石を見つけることができるんです。
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札幌三越の化粧品売り場で化石を観察
見つけるのは簡単！床を見ながら歩くだけ。
化粧品の陳列棚のそば、壁際の下、入り口付近。もう、あるけば歩くだけ化石だらけでございます。
けれど、「いらっしゃいませ・・」と声をかけて下さる化粧品売り場の美しい店員さんたの前を、床だけをじっと見ながら歩くおばさんの姿は、非常に怪しいんでないかい。
本当は、もっとじっくりしゃがんだりなんかして見たいんだけどそうもいきません。
それに、ここはお店の売場なのですから、急に立ち止まったり覗き込んだりしたら迷惑ですよね。
数万年という太古の時間を経て、やっとこの世界に現れたと言うのに、デパートの床で多くの人の足元を支え続け、たった数十年で薄汚れてしまったけれど、私にはとっても愛おしく思えてしまいます。
この場所で見られるのは主に巻貝です。
次に行ってみたのは地下街オーロラタウン。
小鳥の広場近くの通路の柱にアンモナイトがあったはずです。
ところが行ってみたら、何人もの人が柱によしかかって（よりかかって）います。
スマホを見ている人、誰かと待ち合わせをしているふうな人。
柱によりかかりながら楽しそうにおしゃべりをしている友達同士。
私はと言うと、柱の周りをなにげな〜〜くウロウロ。
どこかな・・・・こっちかな・・・・そっちかな・・・・
この人の背中に隠れているのかな・・・・・
ますます怪しく見えるよね。
今回は見つけられませんでした。
こちらは以前に行った時に見つけたのが写真左上のアンモナイトです。
右上と下の写真は三越の１階フロア。
近くに出かけられた時には、ちょっと寄り道してみてはいかがでしょ。
他にもチカホの四番出口の柱にもあるそうですヨ。
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