北海道・札幌発・だべさ通信5

消えてしまう言葉・・ガンガ〜ン

そうそう、思い出した事があるので、 ”ガンガン” と ”カンカン” の事を忘れないうちに書いておく事にします。

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私は赤ん坊の頃、母親に背負われて、手稲の山に、よく山菜採りに行ったそうです。
山の中ではとても良い子で、いつもスヤスヤと寝て・・・あ、そうではなく、
山奥に進むにつれて、所々にガンガンとぼっこ(棒)がぶら下げてあったそうです。
そこを通った人がガンガンを叩いて、その音で ”人間がいるぞ” と熊に教えるのです。

それから、”山親爺(やまおやじ)”という熊をモチーフにしたおせんべいがありますが、これは黒い円筒型のカンカンに入っています。

 

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この言葉は、北海道人が、以前は普通に使っていた言葉です。
”ガンガン” とは少し大きな缶の事。一斗缶なんかは、ガンガンの方ね。
ほら、叩けばさ、大きな低い音で、ガンガンて鳴るっしょ。
”カンカン” は、小さな缶の事。缶詰の缶などは、カンカンってかわいい音がするもね。

 
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その境目の音はどこなのさ!っと聞かれるとちょっと困る。
そんな事考えた事がないもの。でももしかしたら、どこかに定義があるのかもしれないけどね。

”ガンガン” は、もうしばらく使った事はありません。
”カンカン” は時々、言ってるかも。
『今日はカンカン投げて(捨てて)いい日だよ』とかね。
”ガンガン” という言葉は、きっと私たち世代で消えてしまうでしょう。ちょびっと寂しい・・・ガンガ〜ン・・・・

 

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