北海道・札幌発・だべさ通信5

熟女を惑わすスマートフォン

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コンビニで、ビールを3本、買い物かごに入れました。
実はスマートフォンの画面を見せるとビールがもらえるというチケットを手に入れたんです。
でもね、スマホ初心者、なんだかドキドキしちゃうっしょ。

それに、私はいいフリこきだもんで、一本だけレジに持っていって ”ハイこれスマホでね! ” とはどうも言えず、
つい3本のビールをカゴに入れてしまいました。
ま、旦那さんが飲むからいいけどね。

 

 

「いらっしゃいませ、ビール3本ですね」
「あ、あの、コレ、使えるんですか?」
ここでスマートフォン登場!
なるべく、スマートにピッピと画面を見せましょう。

 

 

「あ、わかりました。それじゃあ1本分はこちら(スマホ)ですね」
よ、よかった。私も世間の若者と同じようにスマホを扱えたわ。
後ろに並んでいる若者は、もしや
”このおばちゃん、スマホか、なかなかやるじゃないか・・・”と思ったかもしれない!
今までドギマギしていたけれど、お~ほっほっほと心の中で得意顔。

 

 

と、そのとき、
「あのお客様、こちらの商品は粗品の対象商品ではございません。ただ今お持ちいたしますので、少々お待ち下さい」
ガガ~~~~ン。私は、まったく違う商品のビールを持ってきたのであった。
途中まではカッコよかったのに。
後ろの若者は、コリャダメダと思ったのか、サっといなくなって、隣りのレジに並び直しました。
「すいません、時間とらせちゃって」
「いえいえ、どういたしまして」
いいフリこきの心がポキっと折れてコンビニを出ようとしたときに、コピー機の傍にいたおばちゃんが、私に応対してくれた店員さんを呼びました。
「ちょっと、スマートフォンでコピーってどうやるの?」

 

 

なに、今はそんな事もできちうゃの?
さっきから、キラリと光る スマートフォン ケース を持ってるおばちゃんが、コピー機のそばで、スマホをポチポチやりながら、独り言を言っていたもね。
注)おばちゃんが大きな声で独り言を言っている場合は、間接的に ” 助けてサイン ”を送っている場合が多いのだ。
素直でなくてゴメンネ。

 

 

店員さんは、またまた熟女のお客さんを相手に、丁寧に説明しています。
でもね、多分だけど、全部やってあげた方が速い予感。

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