ロールにした牧草を、トラックに積む作業が行われていました。
トラックの荷台には、ロールがちょうど2個の幅でピッタリと積まさっています。
重機がロールを軽々と持ち上げて、手際よくポンとロールを置きました。
さすがだね、仕事が早い。
またすぐに持ち上げてる。
あれ?ロールをつかんでない?
なのに、もう持ち上げてグイっと押したりしている、磁石か?・・・
なワケない。
不思議に思ってじっと見ていたら、重機が積み終えたロールから手を放したときに、手のひら(に見える)2本の長い角が付いているのが見えました。
なーるほど!
これをロールにグサっと刺して持ち上げていたんですね。
この牧草をラップで巻いて保存しておくと、冬になる頃には適度に発酵して、牛達にとってはいい匂いの草になるそうです。
夏の風物詩だけれど、ちょっと冬の事を思い出しちゃった。