玄関前で、車に乗り込もうとしていた旦那さんが言いました。
「あれ?猫が畑でウンチしてるぞ!」
ええ!!
見ると、我が家の畑の中ほどで、白黒猫がまさに腰をかがめて用をたしているところでした。
”ええ!” という声と同時に、猫がこっちを振り向いたよ。
うす緑色に透き通った目を大きく見開き、そういう体勢なのに顔はこわばって見えるぞ。
猫は、や、やべえ~~~と思ったに違いない。
「こらーー!」
サンダル履きで必死で走るも、敵は私の走るスピードを予測できたのか、それともスローモーションに見えたのか、その体勢をビクとも動かさない。(きっとやめられなかったのかもね)
到達する2、3歩前になって、猫は軽くなった体を弓矢のようにくねらせ、あっと言う間に飛んで逃げて行きました。
猫は、” 余裕だね、ちょろいもんよ・・” って思ったか、それとも ” 危うかった ” と思ったのか、とにかくそこに、ほっかほかのウンチを置いていったのです。
クッソ~〜
そして、く、くっさ~~・・・・・・・・・・
しばし呆然としている間にも、その匂いに誘われたのか、さっそく金色に光ったハエが飛んできました。
ウチの畑は草ボウボウだけど、唯一、ここだけは土をおこしていた場所。
トイレにするには、フカフカでちょうどいい場所だったのでしょう。
とか、感心している場合じゃございません。
けしからん!!
猫に畑で糞をさせない方法はないものか。
そういえばさ、猫よけに水を入れたペットボトルを置けばいいって話しあるよね。
さっそく調べてみました。
なになに・・・『水を入れたペットボトルは全く意味がありません。猫よけどころか、レンズ効果で火災にもなりかねません』
あらやだそうなの。
『ノラ猫の行動範囲は50~100mくらいで生活している』
んん、確かにこの猫、時々このあたりをウロウロしているのを見るわ。
猫を近づけないようにするには、柵を設けたり、トゲトゲのマットを敷きつめたり、人間には聞こえないけど猫が嫌がる超音波を出すという機械もあるそうです。
でもさあ、なるべくお金は使いたくないなあ。
お金をかけずに猫を寄せ付けない方法でなくっちゃ。
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■ 猫を近寄らせない方法は、猫にとって落ち着かない状況をつくること
○『基本的に猫が落ち着いてトイレができない状況をつくるのが一番』
なるほどなるほど。
人間だって あずましく(ゆったり落ち着いて)トイレしたいもね。
○ 『猫が一度でもトイレに使った所は、他の猫もトイレとして使う習性があるので、匂いを消すか、猫のイヤがる匂いをつける』
え!猫の公衆トイレになっちゃうってことか。
○ 『酢やハーブ、正露丸といった、猫が嫌がる匂いとされているものでも、猫はすぐ慣れてしまう』
猫にもマンネリは効かないのね。
○ 『猫が糞をした場所に、例えば鉢を置いたり板を置いたりして、物理的にトイレをできなくさせる』
ん、ん、それはすぐにでもできそうだわ。
○ 『こまめに猫を見張って追い払うなどして、猫に、”ココはイヤな場所”だと思わせる』
ずっと見張っているのは無理だけど、見つけたときは、鬼ババアの怖~い顔してコラ~~っ!!と追い払おう。
『結論・・・猫は、追い払うのではなく、猫に諦めてもらうことが重要である』
これは長期戦になりそうな気配だわ。
『 注意 = 猫には仕返しをするという習性があるので、ヘタに怒らせると、いろんな場所にも次々と糞や尿をする場合がある』
なに、仕返し!
今度から、優しく コラ・・・って言おうかな。
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