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血圧が高くなって以来、定期的に病院に通うようになりましたが、今日は首のところにある太い血管、頸動脈の検査を受けました。
この血管の中にプラークという固まりができてしまうと、川の流れに岩を置いたように、血流が悪くなってしまうそうです。
そうなると、血液が流れにくくなって、最悪の場合は、頭に血がまわらなくなってしまうんだと。
検査は簡単でした。ベッドに寝て首にエコーをかけるだけ。
右、前、左と、たったの5分くらいで終わりました。
さて、検査の結果発表。
「ぽぷらさん、診察室にお入り下さい」
ハイ
先生は、看護士さんから私の検査結果の用紙を受け取り、用紙の上にあてたペンを項目順にすべらせながら、ふむふむと見ています。
数字と記号ばかりで、私にはなにが書いてあるのかさっぱりさかりません。
上から滑り出したペンは、あるところでピタっと止まりました。
「んん、ああそうか」
先生は口をちょっと『へ』の字にしています。
ちょっと心配です・・・・・
動きが止まっちゃったペンの先と、雲行き悪そうな先生の顔を交互に見る。
なに?なにか問題でもあったの?
「ん、ま、標準か・・・」
標準かい! ペンが止まったからドッキリしたしょや。
再び動き出したペンは、色々書かれている数字の上を次々にクリアしながら進んで行きます。
するとまたあるところで、ピタっと止まりました。
「ん?」
先生は今度はメガネを外しました。
それから机の上の用紙を手に持って、顔に近づけました。
ある一点を、じっと覗き込むように見ています。
もしや、プラークという異常が発見されたのか・・・・・ドキドキ
「3か・・・・・」
数字が見えなかっただけかい!
先生、乱視も混じってんでないの?
「えーと、ぽぷらさんは異常なしですね」
よかった・・・でも先生、私、血圧があがりそうです。
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