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昨夜遅くから、付近の道路の排雪作業が始まったようでした。
雪を飛ばすロータリー車やブルトーザーなど、大掛かりな排雪作業は、夜中に行われることが多いのです。
夜も更けた頃になってから、我が家の前でもブルトーザーが雪を押し始めました。
ガガガ〜〜〜〜〜
カーテンのすき間から覗いてみると、ペカペカ光るチョッキを着たおじさんが、赤いライトの棒を握ってブルトーザーを誘導しているのが見えます。
すっかり固くなったザラメの雪も、ブルトーザーにザザっと投げ出されイチコロです。
それにしても寝るという時に、うるさいわ。
カーテンを引く手につい力がはいっちゃいました。シャ!
・・・・ z z z z z z・・・・
ガガガ・・・・
うるさい・・・・・
何時だ?
時計は6時でしょや。
寝床からはい出して、カーテンを開けたとき、窓の外を、看板の積んだ軽トラックが通り過ぎました。
荷台に乗せているのは電光掲示板。
『作業中』の文字が、ペカペカ光ったまま走ってる。
その次にも軽自動車が来た。
角で止まったぞ。あら、チョッキペカペカのおじさんが来た。
車は、キョッキも棒もペカペカしたままのおじさんを乗せると、サッっと走り去りました。
作業が終わったんだね、今までやってたのか。
ペカペカを消さない理由は、もしかしたら手がかじかんで、すぐには消せないのかも。
覆面トトロのように着込んでいても、真夜中の氷点下は体に堪えないなずがないもんね。
おじさん、きっとお風呂は体にしみるね。お疲れさまでした。
長い冬はもうじき終わり。
仕事明けにはペカペカを消すのも忘れるほど楽しみな、ビールの季節が待ち遠しいね。
写真は先月、北大構内を除雪していたロータリー車。
雪を巻き込んで、動くノズルからジャ〜って吹き出します。