北海道・札幌発・だべさ通信5

磯の香りの正体は

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夏になると、海に行くと磯の香りを感じた事はありませんか?
小樽から積丹の海へ出かけると、夏は特に、浜に近づくにつれて磯の匂いがぷ〜〜んとしてきます。
そんな時、”ああ、海に来たんだ・・”って懐かしささえ感じます。
でも、何処に行っても、磯の香りがするわけではないですよね。

 

 

その理由を、バスガイドさんから聞いた事があります。
磯の香りは、”浜に打ち上げられたプランクトンの死骸や海藻などが腐る時の匂い”なのだそうです。
え〜〜!!腐ってる匂いだったのかあ〜〜!!っとその時は思いました。

 

 

でもね、それは海が豊な証拠なんですって。
プランクトンや海藻がいっぱいいる海には魚もいっぱいいるという事ですからね。
腐敗する時に生じる磯の匂いの正体は”ジメチルスルフィド”という物質だそうです。
そう言われれば、磯の香りのする浜は、昆布なんかがいっぱい打ち上げられていたように思います。
もみじさんのコメント『豊かな海だからこその透明度の悪さ』を読んで思い出しました。

 

 

同じ腐敗の匂いでも、潮の匂いは心地よいのに、これが地上の生物の腐った匂いだったらもう大変。

神様・・・ぽぷらよ〜、ちょっと聞くけどさあ、あんたこないだ、冷蔵庫から緑のカビがフカフカで、匂いプンプンのミカンを出してなかったかい?
ぽぷら・・・は、はい。ついついミカン入れっぱなしだったの忘れてまして。

 

神様・・・もしカビが生えておらんくて、いい香りだったらどうする?
ぽぷら・・・大丈夫かな〜なんて思って食べるかも。

 

神様・・・それじゃ!!お前みたいなもんがおるから、神はワザワザ、地上の物が腐る時にはイヤ〜な匂いを出すようにしといたんじゃ。

 

ぽぷら・・そ、そういう事だったんですか!!
なんちゅう気の配り方!!
おみそれいたしました〜〜 m(_ _)m

神様・・ま、そういう事にしとくべ。

 

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