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昨日はどこのキャッシュコーナーも混んでいました。
しばらく待ってやっと順番が回ってきたので、通帳をATMに入れると、
” オトリアツカイ デキマセン ”って言われて、戻ってきました。
おっかしいな。
通帳には、あと2行ほど空欄が残っているではないか。
念のためにもう一度入れてみる。
” オトリアツカイ デキマセン ” ・・・・
なんだべこの機械、壊れてるんじゃないの?
後ろにはすでに数人並んでいるので、ここはひとまずやめる事にして、郵便局まで行ってみる事にしました。
「いらっしゃいませ」
『あの、通帳に記入されないんですが・・・・』
「あの、客様、こちらは古い通帳でございます」
『はあ??』
「新しく通帳をお作りになったようでございます。ほら、こちらに ”繰り越し”の印が押してございます」
通帳の表紙には、大きな ”繰り越し”のハンコが押してありました。
それから郵便局員さんはページをパラパラっとめくってから、
「ほら、こちらにも、こちらにも、押してあります」
!!・・・・
なして、なしてこんなに大きくペッタンと押してあるハンコが見えてなかったのか?・・・
そうだ先月、新しい通帳に変えていたんだっけ。今頃になって思い出しました。
使い終わった通帳を片付けなかったものだから、ハンコが押してあるにもかかわらず、何も考えずにいつもの図柄を持ってきちゃったんだね。
ああ、思い込みにもほどがある。
見えているようで見ていない事が、最近多くなってきたような気がする。
なのに、鏡の中のシワとたるみは、見たくないのに見えてくる・・・なしてじゃ。