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昨日の事です。
トイレに入ろうとドアを開けようとしたら、鍵がかかったまま開きません。
誰かいるの?もしもし?・・・・・
いるワケないじゃないか、だって家にいるのは私ひとり。
それとも、知らないうちに家族が帰宅して、それも緊急事態で、とにかく慌ててトイレに駆け込みたかったのかもしれない。
コンコン、誰かいるの?
シ〜〜〜ン
鍵のすき間から覗いてみると、金具がしっかり溝にはまっているようです。
開くワケないのに、とりあえずガチャガチャやってみる。
トイレの戸は磁石式になっていて、ドアを閉めると、壁側の溝に埋め込まれている磁石に金具が引っ張られて、カチャっとはまる仕組みになっています。
どうしよう・・・
そうだ、ハサミ!
ハサミをドアのすき間に差し込んで、磁石にくっついている金具を戻す作戦です。
ハサミの先を金具に押しあて、ググっともどに戻す・・・戻す・・・もどってきた・・・・・と思ったらカチャ!
金具は磁石に引っ張られ、溝にはまってしまいました。
うえ〜ん、だんだん時間が切迫してくるっしょ。
なんとかギリギリまで頑張りたい!
カチャ!カチャ! カチャ! カチャ!
カチャ!カチャ!
もうこうなったら力まかせ。
鍵の中身がどうなっているんだかわかんないけど、とにかくカチャカチャやってみる。
しばらくの間は磁石の金具と格闘です。
ハサミの先に金具をひっかけ、磁石で戻りたがっているのを阻止しながらスーっと扉を開く。
ついにやりました!開きました!
ドアを開けると、小さな部品がポロっと落ちました。
コイツか!私の行くてをはばんでいたものは。
つまみ上げると、それはプラスの小さなネジでした。
さっそく旦那さんに直してっもらって元通り。
旦那さんは「これでもう、まったく大丈夫だから」って軽く言うけれど、ホントかなあ。
もしトイレの入っているとき、カチャッとハマったドアが開かなくなったらどうしようと思うと、急に、あのいつも聞いてた『カチャッ!』って音が、恐怖に思えてきちゃっいました。
茶の間に誰かいる時は、大声出せばなんとかなる。
でもさでもさ、誰もいない時にトイレに入っている時に『カチャッ!』
”ほーれほーれ 開けないよ〜” なんてなったら・・・。
磁石って怖い!
くつろぎのトイレにも、おちおちゆっくり入っていられなくなってしまいそうです。
カチャ!! おお〜〜・・・