北海道・札幌発・だべさ通信5

買い物はメガネをしないと失敗しちゃう

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叔母さまのお宅へ新年のご挨拶に出向くので、途中のスーパーで、仏様に供える果物を買いに寄りました。
成果コーナーには、ちょうど化粧箱入りフルーツセットが置いてありました。
大きなオレンジ、立派な粒のブドウ。干し柿、リンゴなどが入って2300円。
これがいいね。

 

 

「これ、包んで頂けますか?」
『かしこまりました、すぐにお包みいたしますね』
店員さんは、値段のシールをはがして自分の手の甲にペッと貼ると、すぐに奥のサービスカウンター担当の店員さんに手渡しました。
その広い作業台にはすでに包装紙が広げてあるので、すぐに包装ができるようです。

 

 

それから小走りにレジに戻ってきた店員さんは、さっき手の甲にはっつけておいたシールのバーコードをピッとかざしました。
『3300円でございます』
な、なぬ!!
「3300円?」
『はい、3300円でございます』
しまった・・・・メガネをかけずにとっさに選んだのがよくありませんでした。
小さなシールの数字が2300円に見えたんだもの。

 

 

思わずサービスコーナーを振り返りました。
しかし、この時期のたまものなのか、すんごく手早い店員さんは、包装紙を折ってたたんで箱をクルリと回転して今まさに最後のテープを貼るところでした。
あ、あ〜〜〜・・・・・・
お、おほほほ・・・
3000円と500円玉を渡して、200円のお釣りをもらってお財布に戻すか戻さないかくらいのときに、すご技の店員さんがニッコリしながらやってきました。
『ありがとうございました』
あ、はい、どうも・・ほほほ

 

 

叔母さま宅へ着くと、さっそく仏壇の叔父さんに手を合わせるんだけど、いつものお祈りと内容が違う。
チ〜ン 合掌
” 叔父さん、今年も1年、みんなをお守り下さい・・・はあ〜〜まいったな・・・・・ ” ナムナム・・・
目を開けて顔を上げたとき、仏壇の中の叔父さんと目が合いました。
あ、いやその、申し訳ございません。

 

 

おじさんはニヤリと笑って ”な〜んもだ” と
言ってくれたよな気がしました・・・・とさ。

 

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