北海道・札幌発・だべさ通信5

道民大好き甘納豆お赤飯は山梨の味

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スーパーに行ったら、小豆のお赤飯と甘納豆のお赤飯が並んで売られていました。
お赤飯と言えば本州では小豆が普通でしょうが、北海道では甘納豆のお赤飯も普通なんです。
っていうか、もしかしたら甘納豆派の方が多いかもしれないです。

 

以前、北海道の料理の先生が、小豆に変わって甘納豆を使ったお赤飯を紹介したところ、それが美味しいと大人気になって広がったと聞いたことがあります。
甘納豆の甘さとゴマ塩のしょっぱさが味の幅をぐんと際立たせてくれるので、子どもから大人まで、道民のハートは甘納豆のお赤飯にしっかり捕まえられたのでございます。
私も甘納豆のお赤飯が好きだもね。
ただ、甘納豆のお赤飯は赤くならないので、食紅を使ってピンク色に染めてあります。

 

調べてみると、山梨県でも甘納豆を使ったお赤飯を作る習慣があると書かれていました。
山梨県の人が青森県にも移住したことで、青森県の一部にも、この習慣が残っているそうです。
北海道には青森県からも沢山の人が入植してるし山梨県からの入植者もいたことでしょう。
ということは、道民が大好きな甘納豆お赤飯のルーツは山梨県だったのね!!
急に身近になったしょや山梨県!

 

スーパーに置かれていたお赤飯は、左が小豆で右が甘納豆で四つずつ。
年配の方は、やはり小豆のお赤飯が好きな方が多いのではと思いますが、どっちが沢山売れるのか、できればここで、ウォッチングしたかった。

 

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