北海道・札幌発・だべさ通信5

雪祭りの塔は かしがっていた

第65回さっぽろ雪まつり(2014)が始まって今日で3日目。
大雪像5基のうちの1つ、マレーシアの建物「スルタン・アブドゥル・サマド・ビル」という雪像の時計塔が補強されたというニュースを見ました。

 

 

やっぱし、かしがっていたんだ!
(※『かしがる』は方言。『斜めになる・傾く』という意味で、とくに高年齢層に今でも残っている言葉である。
斜めになっちゃってる家を見たときに『この家かしがってるべや』なんて使い方をする。若者はあまり使わない。死語になる可能性も否定できない。)

 

 

初日にこの塔を見たとき、それは確かに前方にかしがっていました。
このままで大丈夫なのかしらと思ったけど、普通にみんな見学しているし大丈夫なんだろうと思いました。

 
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よく考えてみると、私のように責任のない立場の者って考え方が安易だよね、しかも無責任だし。
でも、作った側にしてみたら、きっとそれどころじゃないよね。
安全に雪祭りを終わらせなくっちゃいけない責任があるもの。

 

 

札幌雪祭りは市をあげてのプロジェクトだから、成功するほどに経済面でも観光面でも、そりゃそりゃ活気づくには間違いないし、有名になるほどに1人の市民としても誇らしい気持ちにもなります。
でもその影で、雪祭りが終わるまでは安全にと、大雪像より大きな責任を肩にどっかと背負った人たちが沢山働いているんですよね。
どんなイベントでも、人を楽しませるって、大きな苦労と裏返し。

 

 

塔は、倒れないように補強されて、安全という事です。
どうか、無事に終わりますように。
万が一の事はないと思いますが、私も微力ながら、念力で時計塔を支えておく事にします。
とりゃ〜〜〜〜・・・気持ちも大事。
あのとき、塔の後ろに付いていたものは、補強だったのかな。

 

さっぽろ雪祭りの記事はこちら >>

 

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