北海道・札幌発・だべさ通信5

雪道の案内人スノーポールは動かない働き者

歩くとこ歩くとこ、こんな棒が点々と刺してあります。
道路沿いに、ずーっと続いています。お正月なので、おめでたい紅白ですよ。

 

 

なんてね、お正月とは関係ない。
この棒は、除雪車が通るときに路肩がわかる目印です。
冬が近づくと出現し始める、名前を『スノーポール』というそうです。
この歩道は通学路になっているので、雪が降ると歩道用の除雪車が通るので、接地してあるんですね。

 

 

もちろん車道にもあります。
除雪車がこのポールを見ながら除雪をするのはもちろんだけど、乗用車にとっても大事な目印。
例えば原野のよう所では、どかっと雪が降ると道路が消えてしまう時もある。
崖っぷちだったらもう大変だね。
スノーポールは大切な道案内なのです。

 

 

やや、あのぼっこ(棒)、三角の反射板が付いているよ。
今までは、なーんも気にしたことはなかったんだけど、よく見てみると、色々種類もあるようです。

 

傍に計器らしいものがあるところを見ると、
『ここは、特に注意せよ、壊すと大変!』ということかもね。
この目印はサイン・スノーポールと言って、丸い形ものや、文字やイラストが書かれたものもあるんでっすって。

 

 

今年の札幌は50年に1度と言われるくらいの大雪です。
きっと、いつもの年よりも、すんごく活躍していることでしょうね。
スノーポールは、ただ黙って立っているだけだけど、実は大活躍しているのであった。
じっとがんばれ。

他にも、重要な道路の場合は、下向き矢印の付いたもっと大きなスノーポールが接地されている道路もあります。

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