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石狩市は札幌の隣町、手稲区とは隣同士です。
車で走っていると、突如、いくつもの巨大な長い物体が、野球場のような敷地に現れました。
クジラの一夜干しのような、はたまた新幹線の大安売りのような光景です。
それはまぎれもなく、風力発電に使われている風車の羽根でした。
白く美しいカーブと微妙なねじれが、まるで貴婦人のようです。
しっかしこの巨大さは、写真ではなかなかお伝えしにくいです〜〜。
さっそく石狩市のホームページにアクセスしてみると、羽根の長さが判明!
デンマーク製の羽根の長さはなんと、41メートル!・・・・・・わかりにくい・・・。
札幌の地下鉄(5000形13.5m)だと約3車両分。
倒れた電柱(地上分約14m)でも約3本分。
私がねっ転がっると約27人分の長さなのでございます!・・・
ますますわかりません。
と、とにかく、風を受けて回る風車は、3両繋がった電車がグ〜ルング〜ルンと回っているみたいな大きさだということは理解できました。
地上からの風車の高さは119メートル、風車1基で1100世帯分に相当する電気が作れるそうです。
茨戸川(ばらとがわ)の石狩放水路の近くには3基の風車が建っています。
この風車には、なんと名前がついているんだと。
かりんぷうちゃん、かぜるちゃん、かなみちゃん・・・かわいいんでないかい!
2007 年に上空から撮影した、かなみちゃんアップの写真がありました。
いや、かぜるちゃんかな?
それともかりんぷうちゃん?
ま、とにかく、載せてみました。
遠くで見ると小さいのにね。