鵡川のお土産に、ししゃも醤油をいただきました。
”醤油”と言っても醤油は入っていなくて、醤油注しの瓶の中に乾燥ししゃもや昆布、唐辛子、しいたけなどが入っています。
この中に醤油を入れると、ししゃも や昆布などからダシが染み出て、美味しい醤油を楽しむことができるわけですね。
いた! ししゃも。
乾燥しいたけ、と昆布に挟まって、ししゃもが ウワア〜〜っと口を開けて入ってる。
早速、醤油を注いで・・・っと。これで一晩待ってみよう。
醤油を使って半分くらいに減ったら、また醤油を継ぎ足して使えるそうです。
どんな味になるのかな〜〜。
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<< 補足 >>
ししゃもをブログで取り上げるた度に力説するのは、
『ししゃもは世界で北海道の太平洋側の海でしか獲れない魚』ってことです。
お店で売られている ”ししゃも” のほとんどは ”カラフトししゃも(カペリン)”
”カラフトししゃも” も美味しいけれど、”ししゃも” と は別の魚です。
ししゃもは日本固有の魚で、12月に釧路川で捕獲され親魚から生まれた卵をふ化させて、7.8ミリほどに成長した稚魚達を水槽からつながっている庶路川に放流します。川に戻ってくるのは1年半後の秋。
体は小さいけれど、鮭のように生まれた川に戻ってくる魚で、解禁になるのは10月頃です。
ししゃもで有名な町が北海道の鵡川(むかわ)町なのです。
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