気付けば手稲山に雪が・・・・もう11月だもね。
木の葉も半分以上が落ちてしまって、残った葉っぱは風が吹くたびに紙吹雪のように落ちています。
だーれもいない林の中を一人で歩いていると、後ろの方でカサッっと音がするのでドキッとして振り返る。
地上の乾いた落ち葉の上に、今、枝から離れたばかりの葉が落ちた音でした。
秋になって仲間が落ちて行くさまを見ている葉っぱは、自分もたどる同じ運命を受け入れようと風に揺られているのでしょうか。
もみじの葉っぱが赤くなるのは、弱くなった葉緑素を守ろうとアントシアニンという物質を増やすからで、黄色く紅葉する葉はアントシアニンが作られないからだそうです。
赤い葉も、そうでない葉も、いづれ土になって木の栄養分になり、いつか再び新しい葉が顔を出すんですね。
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