北海道・札幌発・だべさ通信5

27人の♩ろーそくだーせー♩がやってくる

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今年も ”ろうそくだせ ”の季節がやってきました。
今年は、27人もの子ども達が我が家にやってくるんだと。

 
いつごろからかは知らないけれど、札幌は8月7日の七夕の夜になると、子ども達が近所の家々の玄関先で♩ろうそくだーせ ー♩って歌を歌い、おやつをもらうという習慣がありました。
私が子どもの頃も、友達や兄弟で回ったんですよ。ハロウィンに似ているっしょ。

 

でも、今では人々の生活が変わりましたね。
昔は小さな町内単位でしたから、近所の人はみんな顔見知り。
でも今は、夜に子どもたちだけで知らない家々を回るなんてありえない。
” ろうそくだせ ”のことを知らないお宅は多いでしょうし、それならまだしも、怪しいおっさんが出てきてさ
『お嬢ちゃん、おじちゃんの家に入らないかい・・・ヒッヒッヒ』てなことにでもなったら大変!!

 

そんなワケで、北海道でも ” ろうそくだせ ”の習慣が残る地域は少なくなり、このあたりもすっかり消えてしまいました。
ところが、方法を見直して数年前から子供会で復活。
あの懐かしい歌を、子ども達が歌うようになりました。

 

町内の子供会で行なう ” ろうそくだせ ” の方法は
○ 子ども達は、子供会の保護者と一緒に回る。
○ 回る家々は、あらかじめ回覧板などで協力してくれるお宅を募って決めておく。
○ 協力する家は、子供会で決めた金額分のおやつを用意して待つ。(今回はひとり50円分)
○ 子どもたちは協力宅の玄関先で大きな声で ♩ ろうそくだーせ ーだーせーよ〜〜〜♩  と大きな声で歌を歌い、おやつをもらう。

 

午前中に西友に行って袋菓子を買い、それをバラして袋に詰め替えました。
ハイ、できあがり、準備万端。
今年の ” ろうそくだせ ” はね、7日にこだわらない日曜日、明日の夜にやってきます。

 


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