北海道・札幌発・だべさ通信5

金刀比羅宮まずは本宮それから奥社まで(四国の旅19)

こんぴらさんは、本宮まで785段、奥社までは1368段の階段を登ります。

参道の両側には、おみやげ物屋さんがずっと続いているので、階段だけど、まだ楽しい。

 





こちらのお菓子は香川県で古くから婚礼の贈り物として親しまれてきた煎り菓子『おいり』。私も以前、こちら出身のお嫁さんの婚礼のときに頂いたことがあります。
餅米を「煎る」と嫁に「入る」をかけているそうです。
きれいで可愛らしいですね。



他にも参道を登っていると、美味しいもののお店が次々登場してきます。
こちらは元祖船々煎餅。
その場で食べてもいいように小売もされていました。
おまんじゅうも小売してくれる。





ここで100段め。
階段は続きますが、まーだ余裕さ。


ここで200段、本宮まではあと585段です。


何か祭事があるようで神主さんたちが降りてきました。
帰りは神主さんも階段を登らなくてはなりませんよね。
その様子を見ながら気づけば足が止まってる。



立派な門がありますよ、これは「大門」、本宮はまだまだ先です。
さすがにここまで来ると休みたくなる。足が時々ヨタってくる。
そんないい場所にお休みどころが・・・・



旦那さんが、
「俺はここで少し休むからお前たち先に行け」 と言い出したので、私と義姉は先に進むことに。
あとで聞いたら、ここの甘酒を飲んで休んだんだって。



本宮到着か!・・・・・と思ったらまだまだ続いていました。
このあたりになると、雰囲気もちょっと変わってきましたよ。
何たって平坦な道でやれやれ。

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しばらく進むと大きな広場に出ました。

神馬?! そこには白い馬、神馬がいました。


名前は『月琴号』 14歳、人間年齢56歳・・・北海道帯広産(道産子)。
道産子?! 
おお!こんぴらさんの神馬に道産子が仰せ使っていたとは!
お役目ご苦労様です。元気で長生きして下さいね。 





金刀比羅宮の628段のところにあるのが旭社。





本宮まであと133段!!

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もう少しだと気持ちを切り替え登って行くと、いきなりこの急勾配が目に飛び込みました・・・・ここで心が プチ折れます。
気を取り直してラストスパート。
神様が本宮までの最後に試練をお与えになる所なんですね。

この階段を登りきった所でついにこんぴらさんの本宮に到着です。
そして奥社まで・・・・続く

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