今年もキュウリがおがったおがった(実りました)。
小さいキュウリのわりにはトゲトゲが硬い。
こんなキュウリでも、長さにしたら2mmもあろうかという硬いトゲができていましたよ。
必ずどっかに刺してイテッとなる。
なぜキュウリにトゲができる?
キュウリにトゲができるのは、動物に食べられないようにする為と言われています。
農林水産省の『こどもそうだん』にも『きゅうりのとげとげはなぜあるのですか』の質問に『キュウリは未熟なうちは食べられたくないために、トゲをつくって自分の身を守っているのです』とありました。
キュウリだって、本当は動物や鳥たちに食べてもらって種を運んでもらい。
だけどそれにはちゃんと、中身の種が大きくなってから食べて欲しい訳よね。
だから、実が小さい未熟なうちは食べられないように身を守らなくちゃいけない。
これなんかすんごい、花が咲いて、やっと実をつけたところだもね。
茎までトゲトゲ ” 食べんなよ〜!” と言ってますね。
キュウリは熟すると自分からトゲを消していく
そして、こちらが今日のキュウリです。
まだまだ硬いトゲトゲがついてはいるものの、実のなり始めから比べると、ずいぶん落ち着いてきましたね。
キュウリは、スリコギみたいに大きくなったらトゲトゲを減らして動物に食べてもらおうと思っているはずです。
しかーし! もし君たちが熟すほどに大きくなってしまったら、人間さまにとっては美味しくないのですよ。
だから君たちは、残念ながら熟する前に人間に食べられてしまう運命だったのよ。
おかげさまで、美味しいキュウリが食べられる。
ありがとうね・・・・・・イテッ!!
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