北海道・札幌発・だべさ通信5

いきなり役者になっちゃって

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先日の寄り合いの席。
そろそろ終盤という頃になって、司会の方が、
「それではグループに別れて、文章を声を出さずに寸劇で表現するゲームを行います」と言いました。

 

そ、そんな、いきなり寸劇だなんて・・・
すると隣りの奥様が「ああ、去年も確かやったもね」と言いました。
戸惑っているうちにも、10人くらいずつのA、B、2つに別れたグループに、同じ問題が出されました。

 

 

= 問題 =
『会社の忘年会でビンゴゲームをする。一等は旅行券』という内容です。
A、B、両チーム、どちらがわかりやすく、面白いかが勝利の鍵。

ヒソヒソヒソ・・・我がBチームも配役や劇の流れを話し合いました。
全員・・・カンパーイのポーズ。
幹事・・・ビンゴゲームやるよのポーズ。
社員・・・喜ぶ
幹事・・・ビンゴをガラガラ回し、番号を言うポーズ。
その度に、プチプチと穴を開け喜ぶ社員、悔しがる社員。

 

ビンゴに当たった社員が立ち上がり大喜びをするしぐさ。
この旅行券で、温泉旅行に行っちゃうもん!・・というポーズで決める。
というシナリオです。

 

「最後の旅行券が当たる社員の役になりたい方いますか?」
シーン・・・
「じゃあ、ジャンケンで、一番勝った人という事で・・・ジャンケンポン!!」

 

私かい! なしてこんな時に勝っちゃうの!
ああ、なんだか めまい がしてきそう・・・・
人前でいきなり劇だなんて、できるんだべか。

 

さて、Aチームの劇が始まりました。
ほうほう、ふむふむ・・ガラガラ回して・・・ビンゴのカードに穴を開けているんだね、内容が伝わってくるわあ。
あら、あの人、ビンゴになった人じゃない?
ジャンプして喜んでる・・・おしまい。

 

負けられない!!
「ぽぷらさん、行くわよ」ハイ!

 

まずはカンパーイのポーズ・・ジョッキを持ってみんなでグビグビ飲むポーズ。
幹事がビンゴの数字を示すと、みんな、カードにポチポチと穴を開ける細かなしぐさ。
私もポチっと見えないカードに穴を開けると、隣りの奥様が、”あら、すっごーい” みたいなポーズで私のビンゴカードを覗き込みました。
なんちゅう細かい演技!!さすが去年もやっただけあるわ。

 

そしてついに、私がビンゴ!と喜ぶ場面です。
幹事役の奥様が、私に ”いいわよ!” と合図の視線。
えーい、もうこうなったら・・・

 

サっと立ち上がり、
”ビンゴ!!”

 

ほらね、ほらね・・Aチームにはなかった、”他の人にも確認してもらうしぐさ” もしちゃう。
”私はこれで(旅行券を持つポーズ)、温泉に(湯船に浸かってるポーズ)行っちゃうもん!(クルリと一回転してから旅行券を高く持ち上げるポーズ)!”

 

パチパチパチパチ・・・・・
勝利の女神がどちらに微笑んだかというと、おーほっほっほっ・・・
なぜかしらこみ上げる達成感!
それに、初対面の奥様たちとも一緒に喜ぶ一体感もありました。
久しぶりにドキドキしたね。
でもこのゲーム、後からやる方が、ちょっと有利なゲームかもね。

 

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