スポンサーPR
『マンモグラフィーによる乳がん検診』を受けてきました。
マンモグラフィーは、乳房を挟む板状の機械がついたロボットアームのような装置で、内部を撮影する事によって乳ガンを発見しやすくするものです。
検査の女性が
「それでは左から行いますので、機械の上に左腕を置いて下さい」と言いました。
私の胸の回りのお肉もクイーっとしっかり寄せて、板の間に固定します。
ペタルを踏むと、ぎゅーっと圧がかかりました。イテテテ・・・・
と、ここまでは経験済みだから想定内。
「あの、お腹のシワをのばしますので、ちょっと失礼しますね」
お腹のシワ??
そうか、お腹を引っ込めないとピッタリ装置に密着する事ができないんだね。
という事は、私のお腹のぽっこり状態は筋金入りになってきたのかも。
片方の胸が挟まったままの状態で、女性は私のお腹を丁寧にのばして(ぽっこり部分を平ににして)くれました。
最後は手元のハンドルを回して、さらに圧をかけて微調整。クイックイッ・・・イテテテ
押しつぶされた胸はもう、どんな状態になっているんだか。
「それでは軽く息を止めて下さい」
は、早くしておくんなせえ・・・・・・
ジー・・・・・・・
「はい終わりましたよ、それではもう片方行いますね」
はあ・・この胸がもっとしなびてきたら、痛みは弱くなるのかな。
さて次は、検査の結果と先生による診察です。
先生は触診のあと、2年前の写真と比べて見ています。
写真の中に、前回と同じ場所、同じ大きさの小さくて丸い白い影が左に2つ、右に1つありました。
これは、石灰化(色々種類があるそうですが)というものだそうです。
石灰化とは、カルシウムの沈着した部分のことで、体中のいろんな所にできるものだそうですが、私のこの石灰化は良性だそうです。
「えーと、ぽぷらさんは、2年前と同じ状態のままですね、問題はないでしょう。
乳がんの影というのは、ガラスの破片のように尖っていたり、ギザギザになっていたりするんですよ。」
そうですか、いかったいかった。ありがとうございます。
この時、先生から興味深い話を色々聞きました。
1)60前後は、40代とともに、乳がんになりやすい年代。さらには、最近は高齢者にも広がっている。
2)昔は少数はだった乳がん、しかし現代に至ってはなんと女性の13人に一人が乳がんになる。
その原因はやはり食生活と言われている。
3)乳がんは、コレステロールと女性ホルモンのとの関わりが深く関係している事がわかっている。
4)コレステロールを貯めておいたままにする事こそが乳がんになるリスクを高めている。
5)便秘は、老廃物を貯め混む事になる為、大腸がんのリスクを高める。
おまけ・・
頭髪は、てっぺん部分は女性ホルモン、周囲は男性ホルモンに影響されている。
てっぺんの髪の毛だけが薄い男性は、女性ホルモンからの影響が少なくなっているから。
男性の乳がん患者の殆どは、頭のてっぺんにも髪の毛がある、つまり、女性ホルモンの影響を、まだしっかり受けている人である事が多い。
へーそうなんだ。
とても勉強になりました。
病気の原因がすべて食べ物と考える事は危険だけれど、確かに、野菜が多かった昔の食生活とは大き変わってきていますね。
女性の13人に一人という事は、とても高い確立。
今一度、生活を見直す、よい機会になりました。
今日の乳がん検診(マンモグラフィーと触診)の料金は、1400円でした。
追伸・・・先生のお話の聞き伝えは思い出して書きましたので、間違いがありましたらご容赦を。
= 北海道の人気ブログが満載 =