『バックトゥザフューチャー』というアメリカ映画がありました。
高校生のマーティが、タイムマシーンの車「デロリアン」を作った博士ドクと、愛する家族を救う為に、時代を行ったり来たりするというSF映画です。
２作目（１989年）の舞台は1985年から30年後の未来に行くという設定、それが今日2015年10月21日。
マーティとドクがやってきたのは、今日の夕方４時２９分だそうです。
映画の中では、マーティが地面を浮いて走るホバーボードに乗って車を追跡するシーンがありました。
本当にこんなすんごいもんができるのかっ！と、その時は興奮しながら2015年を空想したけれど、現代になった今、ホバーボードが一般的に普及するのはまだまだ後のことになりそうですね。
けれど、さらに予想もしなかった現実もあります。
見よ、鏡に写っているこの姿。
あの時はうら若き細身の新妻だったというのに、30年という月日は容赦なく、30コの年輪を、まるでバウムクーヘンのようにグルグル巻きの大木に成長させちゃったのでございました。
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これから30年後の未来では、すでにホバーボードを超える簡単な乗り物ががスイスイとそのへんを走っているかもしれません。
もし、マーティがまた未来へ行くのなら、できればでいいけど確かめてほしい。
私はピンピンコロリといっているでしょうか。
あ、いえいえ、言わないで。教えないで。 なんだかちょっと怖いから。
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