北海道・札幌発・だべさ通信5

北海道では街路樹の一番人気?ナナカマド

遊歩道を歩いていると、まるで雪でも降ったかのように、白いものがいっぱい落ちています。
小さな花びらのようだけど・・・

 

 

 

見上げると・・・おおナナカマド!
ナナカマドの花びらの白い道・・・・いいねいいねムードあるわあ。

 


林の中をゆっくり歩けば聞こえてきます。
ミ〜ンミ〜ン  セミの合唱、始まったなあ・・・
目の前をスーっと飛んで来たのはトンボ・・・トンボ?
もうトンボってかい??
これはシオヤトンボっていうトンボのメスのようで、4月〜7月ころにかけて見る事ができるそうです。
トンボと言えば、夏から秋にかけて現れると思っていたのは間違いでしたね。

 

 

ナナカマドは涼しい所が好きだそうで、本州では標高の高いところで見られるそうですが、北海道では街路樹としてもあちこちで見られます。
燃えにくいナナカマドの花言葉は『あなたを見守る』『慎重』だそうだから、街路樹にはうってつけ!
そのせいか、北海道の市町村では『市町村の木』にしているところがいっぱい。
旭川市、江別市、室蘭市、苫小牧市、稚内市、砂川市、白糠町、利尻富士町、三笠市などなど、他にも多数ありました。

 


もうこうなったら北海道の木にしちゃってもいいんでないかい?
ナナカマドは、それくらい、北海道では親しまれている木なんですね。
明日から6月。
ナナカマドの花が終わって実を付ける準備を始めると、北海道にもそろそろ初夏がやってくるってことだべね。


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