手稲（札幌）にある喫茶店 『 赤ひげ 』。
長く続いているお店で、旦那さんが最後に来てからなんと、30年以上もたっているそうです。
メニューの看板も、年期が入っているね。
山小屋風の玄関から店内に入ると、まあなんとレトロな雰囲気。
ささやくようなBGM、つやつやと磨かれたテーブル。
お客さんは、カウンターでタバコをくぐらせたり、静かに本を読んだりと、ここだけの特別な時間を過ごしています。
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カウンターの上にはにずらりとキーホルダーが飾られていて、いたる所にライダーたちの写真が飾ってあります。
旅のライダーたちにとっても、癒しのお店なんだね。
ここ『赤ひげ』はカレー美味しいそうで、私は普通のカレー、旦那さんはカツカレーをお願いしました。
したっけさ、このカレー、専門店にも負けないくらい、ほんとに美味しいの。
しかも、嬉しいお値段。食後のアイスコーヒーは130円です。
”あ、マスターだ。歳とったな・・” 旦那さんが小声で言いました。
見るとカウンターにやってきた一人の男性。
年配で小柄だけれど、どこかワイルドな雰囲気がありますよ。
昭和の時代、至る所にあった喫茶店は、心をリセットさせてくれる心地よい時間を与えてくれたものです。
明るく賑やかなファミレスが多い中、ここにはまだ、熟年にはたまらない、セピア色の時間旅行がありました。
赤ひげ喫茶
札幌市手稲区前田六条16-17-11 （ホクレン駐車場そば）
2015 / 手稲の喫茶店 赤ひげは閉店しました
http://dabesatuusin4.seesaa.net/article/422828977.html
