排雪作業は　あうんの呼吸で

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積もった雪や、除雪した雪が、あちこちに天こもりになって、歩道はもはや雪捨て場になっています。
北海道の道路は片側３車線の広い道路が多いけど、実は外側の１車線は、除雪された雪を一旦避けておくスペースにもなっています。

 

それでもどんどん雪が降るっしょ。
そうなると、あちこちで排雪作業が始まります。
何度見ても、作業員さんの大変さとは裏腹に、見ている私はとても楽しい。
そして我が家の前の道路でも、それは始まりました。

 

 

始めにね、ショベルカーが電柱の回りの雪を丁寧に崩す作業をしています。
アームが電柱の傍の雪をガガガと避けました。
ウマいな～。上手だな～。まるで人の手のようだな。
ガガガ〜
おお〜〜っとアームが電柱にきわどく接近！おお〜〜さすが！！

 

 

目が放せないわ。いつの間にか、カーテンから顔を出し、マジマジと見入ってしまうのです。
もしかしたら、作業員さん、そんな私を見つて仕事やりづらいかもしれないね。
時々、応急処置の包帯をされた電柱も見かけたりもするからさ。
私がここで、番兵（見張り）でもしてるんじゃないかと思われるかもしれないもね。

 

 

雪を避けたあとはお待ちかね、ロータリー車の出番です。
除雪車のノズルから飛び出した雪を、寄り添ったトラックの荷台が受け止めて、いっぱいになると運び去ります。
すると、後ろに待機していた次のトラックがスっと寄り添う。
よく見ているとね、ロータリーの作業員さんは、ノズルの少し動かして、ちゃんとトラックの荷台の端の方から丁寧に雪を積んでいます。
上手！！職人ワザ！！一緒にくっついて見ていたい！
こうして道路は、”こんなに広かったんだ・・”って思えるほどきれいに、広くなりました。

 

したっけさ、今朝からまた雪の予報です。
道路は振り出し。またしばらくの間は、雪との格闘が始まりますね。
は〜・・・・・・

写真は昨年のものです。ご参考まで