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日本最北端の酒蔵、国稀酒造は、北海道の日本海沿いの増毛町にあります。
先日、留萌へ行ったときに寄りました。
昔、北前船がこの町で飲料水を補給していたというだけあって、とても水に恵まれている所だそうです。
どれどれ、まずは一杯。
それじゃあさっそく、ご免下さい。
酒蔵の中を見学。すっごい大きなタンク!
6218リットルって書いてありますね。
昔の家を模した部屋には、鮭が吊るしてありました。
中にはこんな大きなビンも!
これでつぎやっこしたら、ヨタヨタしちゃうね。
試飲もさせて頂けます。
「ぽぷらさんも頂いたら?」
「いえいえ、私はお酒は飲めないので・・・そうですか・・それじゃあちょびっとだけ」
!!!!
「ま、まあ、なんだかスッキリしてますわねホホホ、あら、濁り酒もあるんですかあ・・・飲めないけど少しだけ・・」
!!!!
「いやまいったなまいったな、ちょびっとだったら飲めちゃったわ。え、そっちは辛口?辛口はダメダメ・・そ、そうですかあ・・・・・」
・・・ック〜〜〜〜〜ッ・・てか。
「ぽぷらさん、イケるじゃないですかあ〜」
「やだあ、そんな事ないですって」ベシッ!
「そんな事あるって」ベシッ!
「飲めませんって言ってるべさ」ベシッ!
入り口に下がっている玉は、杉玉(すぎたま)と言って、新酒ができると、青々した新しい杉玉を吊るすそうです。
つまり、” 新酒ができましたよ”っていう合図ですね。
また、青々していた杉玉が枯れていくと、その色で、お酒の熟成あんばいも知るのだとか。
ここの酒粕は美味しいという評判で、今年も3月には品切れになったそうです。