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私は ”七草がゆ” を食べた事がないのでございます。
そこで、今年はスーパーで売っていた神奈川産という『七草』を買ってきて、七草がゆを作ってみる事にしました。
でも、作るまえに、いったいどれがなんちゅう草か知りたい!
というわけでテーブルの上に広げて写真を撮ってみました。
おお!植物図鑑みたいでないかい!
春の七草は
『セリ なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ』ですね。
覚え方はですね、ウキウキ体を踊らせながらテンポよく、俳句みたいに調子を合わせるといいみたい。
『セリ・なずな (ホッ) ごぎょう はこべら ほとけのざ (ソレッ) すずな すずしろ』春の七草
”はこべら(はこべ)”は、いつも家の回りからむしってきては我が家のインコ達に与えている草なのですぐにわかりました。
”セリ”も、普段よく見るから多分コレでしょ。以前、秋田のきりたんぽ鍋を食べたときに、セリが根っこごとお鍋に入っていてビックリしたら、
「こういうもんだよ」と秋田の人に教えられて、根っこも大切にして食べるんだという事を知りました。
”すずな、と すずしろ”って、”カブと大根”の事だったとは、お恥ずかしい~~。知りませんでした。
この七草セットの中に入っている大根は、ちっちゃくて人差し指みたいだねえ。
”ごぎょう(ははこぐさ)”は北海道でも沢山生えているそうだから、春になったら探してみなくっちゃ。
”なずな”はペンペン草だよね。
子供の頃に、茎の所にできるウチワみたいな種(?)を取って2枚耳元でこすり合わせ、『ペンペンと音するね~』とか言って遊んだもね。
”ほとけのざ”は、ウィキペディアによると、北海道には生えていないそうです。
さて、ここにきて、問題に直面!
”なずな”と”ほとけのざ”の葉っぱの見分けがつかないのであります。しかも、しなびちゃっているし〜!
お水に浸したらちょびっとはピンとなったけど、でもどっちかな〜。
写真の名前がもし間違っていたらごめんなさい。
という訳で
『七草がゆ』が完成しました。
どれどれ、いただきます・・・・・ん〜〜〜〜・・はこべが青臭い・・・なしてだ?
さっと湯がいてから入れたんだけどなあ。
それとも、このエグ味が体にいいのかしら。
でもね、七草がゆで、遠い春をちょっとだけ呼び寄せた気持ちになりました。
それにほら、日が少しずつ長くなってきてるでしょ。