北海道・札幌発・だべさ通信5

札幌の砂、お役目の後もリサイクル

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冬のあいだ、道路の滑り止めに使われた砂が回収されています。
この光景を見るたびに、道路は重たいコートを脱いだようで、気持ちがよいです。
大きなブラシを付けた道路の清掃車も通るけれど、人の手で回収する作業も大変な労力ですね。

 

 

坂道や滑りやすい路面の傍には、袋詰めの砂が入っている専用のポストが設置されていて、冬道が滑りやすいときは、誰でも自由にその砂をまきます。
その他にも、市の専用車がまいていく場合もあります。

砂と言ってもね、海の砂じゃなく石を細かく砕いたもので、これが雪をかんで滑り止めになってくれるんです。

 

 

でもね、雪が溶けてもこのまま放っておくと、今度は砂の上に足を取られたり、自転車のタイヤなんかが乗っかると逆に滑って危なくなってしまいます。
それに、大雨が降ったりしたら、配水管を詰まらせる原因にもなるので、毎年毎年、この時期になると、砂の回収が行われるんです。

 

 

時と場合で、役にも立つ時もあれば、そうでなくなる時もある。
使い分けをして、長所の部分で頑張る事が大切なんだね。
回収されたこの砂は、アスファルトの下に敷く材料になったりなど、ちゃんとリサイクルされているそうです。

 

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