朝のゴミ出し、あら、あんまり冷えてないね。
天気予報では-4度くらいだったはず。
きっと風がないからだね。
そのかわり、手稲は数日ぶりにつもったつもった、真下に落ちる、綿より軽そうなふわふわ粉雪。
20cmくらいでしょうか。
雪かきしようとスコップに手を伸ばしたら、小さな雪の結晶がまだ溶けずに形が残っていました。
おお!
老眼の見た目じゃわからんかったけど、写真になってマジマジ見ると、このかたちはイラストやセーターの編み目模様によく登場する雪の結晶に似ているんでないかい?!
さっそく調べてみる。
■ 結晶のかたちは、空の水蒸気の量と気温の関係で決まる
水蒸気が少ない上空では、雪の結晶は平べったいただの六角柱だけれど、水蒸気が多くなるにつれ、凸凹ができ、しだいに花のようなかたちになり、それから枝のような複雑なかたちに変化するそうです。
この結晶は、その中でも複雑なかたち『樹枝状』によく似ているね。
『樹枝状』になるには水蒸気が多くて、しかも気温が−10〜20度という条件が重なったとき。
『樹枝状』になるかならないかは、水蒸気と気温の偶然の出会いによるものであった。
なんだかロマンチックだべさ!
雪投げスコップでポイっと雪を投げると、スローモーションのように舞い上がる。
軽い!
振り回すことだって出来る!
舞い上がった雪は朝日を通しキラキラ光って、それを見ている私のほっぺたやおでこに落ちて、ひんやりと冷たい。
きれいきれい、いつもこんな軽い雪だったら許してやってもいいかしら・・・・・・
などと思ったら大間違い!
危なかった、ちょっとメルヘンチックになるところだった。
今日の雪は軽かったから、ま、勘弁してやるわ。
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