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礼文島からウニがきた。
そのパックには
『海から採りたてのウニをむいて、塩水のみでパックしました。
舌の上に香深の磯がひろがります』
香深漁業共同組合
北海道礼文郡礼文町香深
と書いてあった。
イラストに描かれているトゲトゲの長いのはムラサキウニ。そしてトゲトゲの短いのはバフンウニだ。
バフンウニは、馬糞に似ているからその名前がついたという事だが、他にも”ガンゼ”と呼ぶおじさんもいる。
臭さそ〜な名前のウニだけど、これがなんとまあ濃厚な味わいで、ウニならバフンに限るという北海道民も少なくない。
フタを開けると、塩水のベールに浸されたウニが現れた。
黄色く見えるのがムラサキウニ、そして、いかにも濃厚そうなオレンジ色をしているのがバフンウニと見て間違いないだろう。
このパック、実は2重構造になっていて、内側はザルなのだ。
両サイドのつまみをそっと持ち上げると・・・・
おお〜〜!
これ考えた人good!!
そこに現れたのは、プツプツ感そのままの、黄色とオレンジ色のコラボレーションだ。
利尻昆布をフツーに食べて育っている礼文のウニ。
もう、ムラサキだろうがバフンだろうが、どっちでもいいっしょや。
いっただっきま〜す。
礼文島は今がシーズン。平地で、高山植物が平地でも見られことから、別名『花の浮き島』とも呼ばれている。
右上の岩は、ネコが背中を丸くしている後ろ姿に見えるので、『ネコ岩』、その隣りは『桃岩』。
<撮影・・2007.7 >