北海道・札幌発・だべさ通信5

芦別はガタタンラーメン

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秘密のケンミンショーでやったかどうかは知らないけれど、赤平の隣町の芦別市には ”ガタタン”という名物があります。
芦別出身の友人に”ガタタンラーメン”が美味しいと聞いて以来、一度は食べてみたいと思っていました。

 

 

” ガタタン ” ていう名前の野菜があるの?それとも何か別の食材の事なの?
友人に聞いても
「いやいや違うの。野菜とかさ、エビとかホタテとかが入っているラーメンなの」と言います。
わかった、五目ラーメンの事だ!
「そうでもないんだよね〜。とろみがついているんだわ」
そうか、あんかけラーメン!
「でもないんだよね〜」
ん〜〜〜もどかしい!。いったいどんなラーメンなんだ!!
というわけで、芦別に立ち寄って友人おすすめのお店『きんたろう』で、”ガタタンラーメン”を食べる事にしました。

 

 

「お待たせしました、はいどうぞ」
きたきた!ガタタンラーメン。れんげでスープをすくってみると、あら、ホント。とろみがついています。
このお店のガタタンラーメンは、海鮮風味のさっぱり塩味です。
麺をすくってみると、あんが麺とよくからんでいます。

 

 

そうか、とろみのある海鮮スープに麺を入れたって感じのラーメンなんだ。
具は、なると、ちくわ、ホタテ貝、エビ、白菜、ネギ・・・あとはなんだったかな。
これは体が温まるラーメンだね。
旦那さんが注文したのはガタタンスープカレー。
覗いてみると、あら、なるとが入ってる、ちくわも。そっか、ベースは一緒なんだ。

 

 

ガタタンラーメンは、とろみが麺によくからむので、気がつけばどんぶりの底まで見えてて完食です。
あー美味しかった、ごちそうさま。
今度誰かにガタタンラーメンの事を聞かれたら、
『五目ラーメンでもないし〜・・あんかけラーメンでもないんだよね〜』と説明しよう。
きっと食べてみたくなるに違いないよね。

 

 

= ガタタン(含多湯)とは =
芦別観光協会のパンフによると
『白菜、人参、イカげそ、豚肉、山菜、卵など、十数種類の具材で鶏ガラや豚骨のスープにとろみをつけたスープ。
戦後、旧満州から芦別に引き上げてきた村井豊後之亮(ぶんごのすけ)さん(故人)が中華料理店『幸楽』で出したのが始まり。
中国の家庭料理をヒントに創作したものだそうです。
最近ではガタタンラーメンなどのアレンジメニューも多数登場しています。』
とありました。

 

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