花じゃやなくって虫なのね

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街路樹のハルニレの葉っぱの上に、赤いつぼみのようなものがついています。
葉っぱによって数も色々、形も色々。不揃いだけど、なかなか奇麗なピンク色です。
もしかして、以前北大の植物園で見た、葉の上に咲く花　ハナイカダのように、葉の上に花が咲くみたいな感じ？

 

 

そんな木が街路樹だったら素敵だよね。ジロジロ～・・・あら、つぼみじゃないね、実かい？
同じハルニレでも、あっちの木にはついていないね。はは～ん、もしかしてオスとかメスとか、な～んかあるんじゃないの？

 

 

PCで検索したら、ありました、赤い実がついているハルニレの葉っぱ。
なになに、これは”虫こぶ”という。
『虫こぶは、植物の内部に昆虫が卵を産み付けることによって、植物組織が異常な発達を起こしてできるこぶ状の突起のこと。』（ウィキペディアによる）である。ギョエ！虫が入ってんの！
ハナイカダのような奇麗な花を想像してたのに、虫が作ったコブだったのか・・・・
虫コブは、ハルニレに限らず、色んな植物に、色んな虫がコブを作るそうです。
ああ～～なんだかめまいがしてきそう。
とは言うものの、果実に付けば駆除がしにくい有害な虫コブもあれば、漢方薬として使われる虫コブもあるのだそうです。

 

 

もしか花なら素敵だなと思って、ハッチャキで写真撮ったしょや。