北海道・札幌発・だべさ通信5

行者ニンニクの赤い薄皮をサっと取る方法

春の山菜、行者ニンニク。
醤油漬けにしたり、ジンギスカンと一緒に食べたりと、この時期ならではの味を楽しんでいる方も多いのでは。
ところで、行者ニンニクの茎の下の方に付いている赤い薄皮は取っていますか?それとも、気にせず食べちゃってますか?

 

どちらでも好みですけど、私は、なんとなーく口に残るような気がするので取ってしまいます。
生の状態で1本1本取ると、手間はかかるし手は臭くなって面倒ですが、一度、湯通しするとスルーっと取れます。
薄皮を取り除いている方はぜひお試しを。

 

今日は畑の行者ニンニク(アイヌネギ)を収穫しました。
行者ニンニクは茎の部分が甘みがあって美味しいので、なるべく土に近い所をスパっ。
切った瞬間からプ〜ンとニンニクの匂いがする。
切り口をわざわざ鼻先にもっていく。
どれどれ・・・・やっぱしくっさ〜〜〜!
・・・と、わかっていながらも毎年同じ行動をしる私ってなんだべか・・・・
まいいや、さっそく簡単手間いらずの めんつゆ で漬けることにしよう。

 

 

作り方・・・と言うほどではありませんが・・

 

まずよく洗う。
たっぷりの水をはった入れ物に行者ニンニクを沈めながら洗います。
最初のうちはさ、丁寧に1本1本洗うんだけど、そのうち、まとめて洗っちゃえ!ってなっちゃう。性格が出ちゃいますね。
洗い終えたあとのボールの水の底には、細かな砂がたまっていました。
畑や山から採って来たものには、けっこう土がついているもね。

 

 

私は、洗った行者ニンニクを一度湯通しします。
大きめのお鍋にお湯を沸騰させて、茎の部分からお湯に沈めて葉っぱ全体にお湯が行き渡ったら取り出して水の中へ。
湯通しすれば、小さな虫が付いていたとしても大丈夫だしね。
そして、生のままでは取るのが面倒な薄皮も、指先でしごくとスル〜っと取れます。

 

さて、下処理がすんだら、あとはザクザク切る。
水気をギュっと絞る。
めんつゆと、お好みで一味唐辛子を振り入れて混ぜる。
ジッパー付きポリ袋に入れて、出来上がり!
3つできたから、ひとつは母のところに持っていこ。

 

どれどれ味見・・・・おお、美味しい・・・・
もうちょびっと味見・・・・おお〜たまりません。
さらに確認・・・・ご飯欲しい〜。
ま、今日はこのへんにしておいてやろう。
冷蔵庫に入れておしまい。

 

茶の間を1時間ほど離れてから戻ってみると、まだ家中が行者ニンニクの匂いに支配されていました。
もしや冷蔵庫の中もか?!
あわてて冷蔵庫を開けて顔をつっこむ。
クンクン・・・・・
ああ、いかった・・・さすがジッパー付きポリ袋だわ。


人気ブログランキングに登録中

スポンサーPR