北海道・札幌発・だべさ通信5

豆パンは北海道だけだったの!?

「豆パンてあるべや」旦那さんが言いました。
『豆パン?!それがどしたの?』

 

「知ってたか?豆パンてな、北海道だけなんだとよ。テレビでやってたわ」
『ええ〜!ウッソほんと〜』わけのわからない答えになった。
私は今まで、豆パンは全国共通とばっかり思ってました。

 

豆パンは、『金時豆の甘納豆』を混ぜ込んだパンです。
アンパンと同じような丸い形で、甘納豆はそのままコロンコロンと入っていて、外から見てもデコボコと甘納豆が見えるので、すぐ豆パンとわかる。

パンメーカーの大手、山崎製パンでも、もちろん『豆パン』を作ってる。
だからコンビニやスーパーには必ずあります。
北海道ではアンパン、ジャムパン、クリームパン、豆パン・・・と、堂々と肩を並べてる。豆パンはそれくらい、北海道では普通のパンです。

 

北海道のテレビ番組 ”どさんこワイド” によると、豆パンは1940年(昭和15年)に北海道帝国大学(今の北大)農学部の教授らからの提案によって、ロバパン(北海道では老舗のパンのメーカー)が共同で開発したのが始まりだそうです。
それがね、山崎製パンでも今年の3月から全国発売しているそうですよ。

 

 

豆パン、食べたくなったね!
私が好きな豆パンは、セイコーマートのやわらかーい『しっとり豆パン』。
婆ちゃんが入院しているときに、「うんまい うんまい」って食べた豆パンです。

大きな甘納豆は噛みごたえがあって、しっとりふわふわのパン生地とのコントラストがいい感じ。
豆も沢山入っているから腹持ちもいい。


 

そういえば、豆の生産が日本で一番多いのが北海道だったもね。
北海道に住んでいるのだから、もっと沢山、美味しいお豆を食べなくっちゃ。
全国の皆さんにも豆パンの美味しさが伝わりますように、ヤマザキさん、頼みますよ〜。


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