スポンサーPR
北海道産小豆のこしあんと小麦粉を使った中華まんじゅうを頂きました。
これを見て思わず顔がほころんじゃったのは、懐かしい友に再会したような気持になったからでしょうか。
中華まんじゅうは、丸い生地にあんこを挟んで三日月のような形にした和菓子です。
昔はよく食べましたよ。それもお通夜かお葬式のあったとき。
以前、中華まんじゅうは、お葬式の時の引き出物としてよく用いられました。
”まんじゅう”っていうものは、丸いもんじゃないのか?とか、どうしてお葬式の引き出物に多く使われたのか?とか、今でもまったくわかりません。
ま、そういうもんだからさ。
そう言えば先日、
「お通夜のときによ、よくキャラメルもらったべさ」と旦那さんが言いました。
そうそう!
錆びついてた脳裏の引き出しが、ポン!と音をたてて開いたわ。
一つの箱に5箱入ったキャラメルも、よく引き出物に使われていましたっけ。
『フルヤのウィンターキャラメル』とか5種類入っていて、それが子ども心にうれしくって。
実をいうと中華まんじゅうよりキャラメルの方が嬉しかったの。
でも、大人になった今は、どっちでもうれしいんだけどね。
この中華まんじゅう、あんこの小豆も、生地の小麦粉も、北海道産を使っているそうだから、そこんところがなおいいね。
どれどれさっそく一切れを・・・・・・
ん〜、甘すぎず上品な味です。
昔のあんこの方が、もっとこってりあま〜い感じがしてたと思う。
味も、少しずつ変化しているのかもしれないよね。
それでも形は、今も昔も変わらない。
懐かしい~ 腹ペコだったら1個食べれそうです おいしそう♪
キャラメル?の引き出物 それは知りませんでした(土地で 違うのでしょうか)
実家は田舎なので 大都会 札幌と違っていたのかな?
お葬式の引き出物は 箱に入った普通の白いお砂糖を もらっていた気がします
中華マンが いまは・・・たぶん カステラになっている気がします?
子供の頃、食べていた「中華まんじゅう」・・・
関東では見かけたことがありません。
一般に「中華まん」と言えば、寒い時期にコンビニ等で販売されている、
あんまん・肉まん・カレーまんなど、白い生地の丸いものです。
ですから、こちらに来て間もなくの頃は、この違いに驚いたものです。
ちなみに、北海道の「きびだんご」も本州にはないですね。
あと、フルヤのキャラメルで思い出したのが、
「池田バンビのピーナッツロール」です。
昔、CMがかなり流れていましたね。
北海道版の「葬式饅頭」ですよね。
「中華まん」とは略さないで<肉まん・あんまんなどとは区別してた?
「葬式饅頭」と呼ぶことのほうが多かったような。
甘いものがうんと貴重な時代だったからなのか、
それとも労働がきつかったからなのか
昔のはほんとにすこぶる甘かったです。
記憶を呼び覚ますと、お葬式や法事の引き出物の時は
箱にどどーんと大きいのが5本。
親子4人家族くらいだとなんとか3本までは食べるけど
残り2本くらいになると持て余し始め
最後の1本は誰も食べたがらなかった記憶です。
なので、親類知人に不幸があってよそからもらってきたら
ご近所におすそ分けして喜ばれたりもするけれど
これがご近所の不幸だった時はみんなが持て余すのでたいへん(笑)
お黒飯とはえらい違いです。
実家方面の不祝儀の引き出物はいつの間にか
「海苔」「お茶」などのかさばらない軽いものが
主流になったようです。
そして札幌の親戚では「虎屋の羊羹」率が高いかも。
すみれさんへ
お砂糖もよくいただきましたね。
使うものだから、お砂糖は実用的でよいと思います。
引き出物はそこそこによって違うのでしょうし、時代にもよるかも。
中華まんじゅうは、どら焼きの親分みたいなものですね。
くにまるさんへ
北海道以外にも、数カ所、あると聞いたことがありますが、関東にはないのですね。
中華まんじゅうを知っている私も、『中華まん』と言ったら、やはり、ホカホカ肉まんを思い浮かべちゃいます。
若い方ならなおの事でしょうね。
北海道の「きびだんご」は板状で、歯にねっぱつきますね、でも、大好き。
「池田バンビのピーナッツロール」!ああ、懐かしい、CM「池田バンビのピーナッツロール」カリッポリ!!
もみじさんへ
「葬式饅頭」って言ってました!しかも5本入ってました!!
いや〜おもいだしますね〜。
おっしゃる通り、甘いものが貴重な時代だったからこその引き出物だったのかもしれませんね。納得。
『ご近所の不幸だった時はみんなが持て余すのでたいへん・・・』は確かに・・・(笑)
無理して食べてと胃にグっときちゃったことありです。
空知地方の昔、結婚式の引き出物は砂糖を固めた「落雁」でした
・・・確か鯛の形してました。
修行僧さんへ
こんにちは。
落雁!
わかりますよ。
岩手の親戚の婚礼の時に、お砂糖の落雁があったように思います。
やはり鯛の形で、白い砂糖にピンク色とかの色がついていたように思います。
初めて書いています。よろしくお願いいたします。十勝でも葬式饅頭などと言っていましね。
落雁は米の粉と砂糖を固めたような、モロコシの親玉みたいのでしたね。
大きな鯛とか、鶴、亀、松、竹、梅を形どったものが数個並んでいたのが
思い出されます。札幌の「北海道開拓の村」博物館には旧大石三省堂(さんしょうどう)=帯広にあったお菓子屋さん=という所に落雁が展示されています。
上森 陽一さんへ
はじめまして、コメントありがとうございます。嬉しいです。
中華まんじゅうはどっしりしていて美味しかったです。
輪切りにすると、中央部分と端とでは、あんこの入り具合が違っていたので、兄弟でジャンケンをして食べた事を思い出しました。
中に詰まったあんこは黒々していて、十勝の大豆だったかもしれませんね。
落雁の形は鶴、亀、松・・・そういえば、とてもおめでたい形。
子どもの頃は何もわからず食べました。
北海道開拓の村に展示されていることは初めて知りました。
教えて下さり、ありがとうございます。
次回行ったときには忘れずに、見に行きたいです。
これからもよろしくお願い致します。