北海道・札幌発・だべさ通信5

野鳥に観察されていた?

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林の葉っぱが茂るまえは、バードウォッチングにちょうどいいですね。
ゆっくり歩いてキョロキョロしてみると、一見同じように見えてた野鳥たちも、色んな種類がいる事がわかりました。
しかも、木の上ばかりだと思ったら、薮の中をウロチョロしている鳥たちも多いんです。

 

 

カカカカッ・・・
やや、キツツキだべさ!
木をトントン叩く音が聞こえるのでキョロキョロしてみると、お腹の赤が目立つ鳥がいました。
キツツキの仲間でアカゲラという鳥のようです。
赤いベレー帽は雄の印。

 
トントンやる事をドラミングと言って、昆虫を捕まえたり、縄張りを示すために木をつついて音を出すんだそうです。
巣穴を掘っていたんじゃないんだね。
『穴掘れるくらい木ばつついて、頭ヘンになったら困るべさ』(アカゲラ)
な、なるほど・・・

 

 

それにしてもさ、そんなにトントンやって、脳みそは揺れないんだべか。
『揺れない』(アカゲラ)
縄張り示すんだったら鳴き声っちゅうのはどう?
『あんたしつこいね、キツツキ科にはキツツキ科なりの事情っちゅうもんがあるの!』(アカゲラ)

 

 

最近の、ひだまり公園内で見た野鳥たちです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人間が近づいて行くと知らんぷりしたり逃げていっちゃう鳥が多いというのに、中にはこちらに興味を持っている鳥もいて、この子は上カメラを向けた私を観察しているようでした。
あらん、そんなに見られちゃテレるべさや。

 

 

林が葉っぱで覆われると、野鳥の姿を見つける事は難しくなってしまいますね。
もしかしたら今度は逆に、野鳥達の方が葉っぱの影から人間を観察しちゃうのかもしれませんね。
こりあやっぱし、お化粧くらいはしたほうがいいべか。

 


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