北海道・札幌発・だべさ通信5

鳥っぽい顔つきを回避するには

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セキセイインコを迎えました。
ペットショップから突然我が家に連れてこられた彼(たぶん)は、焼き鳥にされると覚悟したのか、それとも私たちのことが珍しいのか、指先でコチョコチョなでられても、されるがまま。
これからじっくりと時間をかけて仲良しになりましょうね。

 

以前読んだ小鳥の本に書いてあったこと。
『鳥は、進化の過程で空を飛ぶ能力を身につけました。それには少しでも体を軽くする必要があります。だから、飛ぶ能力と引き換えに、表情筋さえもなくしてしまったのです』
そう言われてみると、鳥がニヤニヤしたところなんか見たことないもね。
顔中 羽に覆われているし、くちばしも固いから、ニンマリなんてことも出来ないし。

 

 

けれど、鳥を飼ったことのある方なら感じますよね。
嬉しいときは、体をゆらゆらと楽しそうに揺らしたり、怒ったときは身構えたり。
おねだりするときは、落ち着きなくチョコまかするし、具合が悪いときは羽を毛羽立たせてじっとしていたりもする。
驚いたときは、おもいっきり目を見開いたりもするよね。
表情筋はなくっても、気持ちを表現するすべは、ちゃんと心得ています。

 

それにしても、次の命を繋ぐための手段として空を飛ぶ事を選んだ鳥は、できる限りの体のものを犠牲にしたんですね。
なんだか君たち、すんごと成し遂げたのね。

 

 

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