北海道・札幌発・だべさ通信5

1度だけ、2年後だった冬季五輪

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オリンピックが開催されるたびに、その演出や放送技術の進歩には、びっくりさせられます。
たとえばジャンプ競技では、ジャンプ台周辺の風の動きを瞬時に測定したり、アプローチから滑り降りる選手の姿を正面から捕らえたと思ったら、今度は瞬時に飛び出していく選手のお尻が小さく遠ざかる画面に切り替わる。
もう・・・・シュワッ!!・・・・って感じ。
オリンピックは競技ばかりじゃなく、演出方法や放送技術の進歩も、世界にアピールする場でもあるのですね。

 

 

毎回の冬季五輪を見るたびに、この札幌で行われた『1972年の札幌冬季オリンピック』の事を思い出します。
窓から見える手稲山は聖火台が置かれた場所で、アルペン競技が行われた所でもあります。
けれど、当時の建物や施設はすでに朽ち果て、今ではもうほんのわずかの施設が、記念として残されているだけです。
あれから42年。
42年? 4の倍数じゃないぞ?

 

 

札幌冬季オリンピックが1972年でしょ・・・・でもってソチが2014年。
やっぱし、4の倍数じゃない!なして??
どっかでつっかかったんだべか。

 

 

調べてみると、なんと一度だけ、2年後に行われていたことがわかりました。
札幌冬季オリンピックが終わったあとは、
1976年インスブルック → 1980年レークプラシッド → 1984年サラエボ → 1988年カルガリー → 1992年アルベールビル → 1994年リレハンメル! ここだ!!
ここで、なしてか2年後になっているのでございます!

 

 

リレハンメル大会から、夏冬同じ年に開催していたオリンピックを隔年開催に変更したため、前倒しして開催されたのだそうです。
いかった、私の脳みそはまだ二ケタの暗算はできるみたいだ。

 

 

さらに、選手の数も回を重ねるごとに増え、前回のバンクーバーではなんと2600人以上だそうです。
という事は、今回のソチ五輪でも、そのくらいの人数の選手達がメダルを競っているのでしょうか。
そう思うと、メダルを獲るという事がどんだけ凄い事なのかしらと、今更ながら思いました。
世界の7位でもすごいじゃん!20位だっていいっしょや!
選手の皆さんは、胸をはって帰って来て下さいね。

 

 

夏に撮った写真。
中央の遠くに見えるのが1972年に行われた札幌冬季オリンピックの聖火台です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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