北海道・札幌発・だべさ通信5

そのままの自然と守られる自然

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ひだまり公園のカタクリが見ごろをむかえました。
いつもより、1週間くらい早いような気がします。

 

ここは、公園の中にあるカタクリの保全地区です。
林の中に群生するカタクリの花は自然の力で咲いているけど、この場所の笹を刈ったりしながら、カタクリの花が咲きやすい環境を作ってあげているそうです。

 

 

昨年の自然観察会で、先生は「もし、その手間をかけなければ、だんだんと笹などの強い草や木に占領されて、カタクリは減っていくでしょう」と言っていました。
カタクリが林の中で花を咲かせるのはもちろん自然の力だけれど、それは、人の手によって守られた自然です。
まったく人の手を加えてはいけないものが『自然』であるならば、このカタクリの群生は自然ではないという事になりますね。

 

 

先生から話しを聞くまでは、ただいっぱい咲いているんだと思っていた私。
知らない所で世話をしている人達がいるからこそ見る事ができる自然もある、という事を、ちゃんと知っておかなくっちゃと思いました。

 

 

 

 

まったくの自然で生きている動物達もいるもんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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