北海道・札幌発・だべさ通信5

たとえば私の春一番

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2月15日は『春一番名づけの日』。
天気予報で「春一番」という言葉が使われるようになった日だそうです。
毎日雪だ吹雪だと、そんな言葉がばかりが飛び交っているもので、『春』という言葉がなんて新鮮に聞こえることか。

 

 

そう言えば確かに、長い冬を折り返したという実感があります。
昼間が長くなってきた事と、手稲山に朝日があたるようになった事です。

 

 

冬の間、小さな弧を描いていた太陽が、少しずつ大きな弧を描くようになったので、手稲山の東側にも日があたるようになったのです。
我が家からは、手稲山を北側から見る位置になるので、冬の間はいつも薄暗くてぼんやりしています。
けれど朝日があたるようになると、その影が、山の凹凸をくっきりさせて立体的に見えるのです。
雪の張り付いた頂上の電波塔が奇麗に見えるのも、春の太陽が照らしているからですね。

 

 

「春一番」が気象庁にとって『春を最初に感じさせてくれるもの』という定義であるなら、それぞれの人にとっての春一番も、きっと同じ数だけあるにちがいないよね。
たとえば私が思う手稲山の朝日がそうであるように。
皆さんの春一番はなんでしょう。
春二番、もしかして三番もあったら、もっとワクワクしちゃいますね。

 

 

 

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