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寒い朝でした。
こういう日に外に出るなら、しっかりと ”まかなって”いかないとだめだべね。
※解説しよう= ”まかなう”とは北海道では ”身支度をする”という意味で使われるが、おもに寒い季節に、しっかりと着込む時に使われる。
手袋はいて(はめて)、マフラーはおしゃれっぽく2回転、茶色の厚手のタイツと、冬用の足首までのブーツも履いたもね。
じゃあ、行ってきます。
横断歩道までやってきました。
なにげなく足元を見たら、あら・・・・・
右側の足のタイツの、ちょうど足首の外側に、小さな穴が開いています。
それにシワもよってる。
そ、そうだった、このタイツは、洗っては履き、洗っては履きしていて、何度も履いているうちに、足首あたりがヨレヨレに伸びてしまっていたんだっけ。
いたましい(もったいない)から、自宅内限定として履いていたつもりだったのに、いつの間にか、穴も開いていたなんて。
ブーツがあと5センチくらい長かったら、この穴、隠れて見えなかったのにな。
信号が青になったら渡るのは私だけだけだから、
ズラリと並んだドライバーさんたちの前を通った時に、このタイツの穴を見られちゃうかもしれない。
濃い茶色のタイツの穴はけっこう目立ってるも。
そのうち信号が青になりました。
スタスタスタ・・・・
だけどもさ、誰もそんな事気にして見ている人なんかいないさ。
もし見られたって、どうせ他人だも、な〜んにも気にする事はございません。
それでもなしてか早足になっちゃうわ。スタスタスタ・・・・早歩きにして、穴に気付かせない作戦です。
最初から穴が開いている事に気がつかなけりゃどうって事ないけれど、気付いたばかりに、信号渡るのも緊張しちゃいました。
そこで一句・・・” 注意せよ、まかなっていても穴見える ”