北海道・札幌発・だべさ通信5

中高年の雪道の歩き方で注意したい6つのこと

ピ~ポ~ピ~ポ~・・・・あら、まただ・・・・
今日は朝から救急車がよく通るな、もうこれで3回目。
だれか、転んだのかな?

私の住んでいるあたりは坂道が多いので、やはり思うのは雪道での転倒事故。
昨日降った雪が固まって、アスファルトの上は凍ってツルツル。
若い頃はさ、ツルっと滑ってもササッ!クルッ!っと身をかわせた(時もあった)のに、今じゃ踏み出した1歩が命取り。
ここで今一度、冬道の歩き方を考えてみましょう。

 

■ 雪道を歩くには冬靴にこだわる

○ まずは滑りにくい靴に頼る。

滑ってもすぐに体勢を戻す事でき若い頃。万が一転んでも、条件反射てきに地面に手をつく事ができましたよね。
なのに今では、その俊敏さがちょっと怪しい。
手が先に出ないということは、おでこで地球を受け止める事になります。

また、片足がツーっとすべったら、そのままアレ〜っと股は広がらないのに足だけが持っていかれて股関節が大変な事になっちゃうかもしれません。

大惨事にならないためにも、ここは靴に頼っちゃいましょう。
なるべく靴底が広くて、凸凹のしっかりしている靴がいいね。
おしゃれなデザインもいいけれど、まずは転ばないようにするのが一番だもね。

 

■ 雪道は状況に応じて歩き方を変える

○ 凸凹道では いつもより小股で、太ももを上げて上から踏み下ろし、接地面積を広く確保しましょう。
道産子なら自然と身に付いている冬道の歩き方だけど、小さめの歩幅は大股歩きよりも体重移動が楽。
しっかりと足を上げる事で、凸凹のつまづきをしにくくできるし接地面積が広いと体が安定しますもね。

私がいつか体験したのは、道路の小さな凸凹にもつまづいちゃったこと。
いつも歩きなれている道と言えども、雪道になると踏まれたり溶けたりしているから、凸凹の道は気を使いますよね。
自分が思ったより足って上がってないみたい。
だから、ちょっと意識して足を上げながら歩きましょう。

 

○ ツルツル道はすり足で進もう
一見すると何も見えないと思っても、よく見ればアスファルトの上に、うすーい透明な氷が広がっている時がありますね。そんなときは恐怖さえ感じちゃいます。
スケートリンクのような状態の時は、寒くてもポケットには手を入れず、両手を横に広げてすり足すり足、綱渡りみたいにバランスをとったりなんかしてみましょ。
多少、カッコ悪くてもさ、けがをするよりいいじゃん。腰を低くして進みましょう。

 

 

○ 目も、若い頃より見えにくくなっていることに、気付いていない事がよくあります。
太陽の光や、雪に反射した照り返しも意外と眩しかったりする時があります。

そんなときって、例えば歩道から車道に1歩踏み出す所や、地下鉄に降りる階段の入り口、スーパーの出入り口など、ふみ固められた所の雪が微妙にツルっと凍っていても、よく見えない。
だから無防備に足をのっけてすくわれちゃうわけね。
危なそうな所だな・・・と思ったら、ひと呼吸おいてから用心深く動きましょう。

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■ 転ぶことも想定する

○ もし、転んだときに備えて、帽子やお尻までかかるコートを着るといいんでないかい。
あと、リュックを背負っていると、仰向けに転んだときにクッションの役目をしてくれて、頭が直接地面にぶつかるのを防いでくれると聞いた事があります。
リュックの中身はペチャンコだけど、頭を守ってくれるかも。

 

○ ストレッチで、体を柔らかくしようと思います。
転ぶときってさ、どんな体勢になるかわかんないっしょ。
腕があっち向いちゃうかもしれないし、足がバレリーナみたいに広がっちゃうかもしれないし。
雪道に限らず、体を柔らかくしておくに、こしたことないもね。
寝るまえに、10分くらい色々やっています。
足の筋肉ストレッチもしなくっちゃ。

中高年の皆さん、転んでケガをしないように、この冬も乗り切りましょうね!

 

※足元が不安な方やご高齢の方にはクッションの入ったラ・クッションパンツもあるそうですよ。

 

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