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定山渓温泉では、あちこちで、めんこいカッパの姿を目にしますね。
■ 定山渓温泉のカッパの伝説
定山渓温泉には『かっぱの伝説』があります。
明治の頃、道路工事の作業員をしていた青年が川で魚を穫っていたところ、急に川底に沈んでしまったんだと。
目撃した人が慌てて青年を助けようとしましたが、川は深く、助ける事ができませんでした。
それ以来、青年の姿は何処にも見えなくなってしまいました。
ところが青年が川に沈んだ一周忌の晩、父親の夢枕に青年が現れ、こう言ったのです。
「自分はカッパの妻と子どもと幸せに暮らしているよ」
青年は美男子だったので、”きっとカッパに好かれてしまったのだろう” という事になりました。
■ カッパを探してみる
定山渓温泉を散歩してみると、あちこちに めんこいカッパと出会う事ができます。
ところで、当時は若かった青年は、今でもカッパ淵で暮らしているのでしょうか。
暖かい温泉に入りながら、定山渓温泉の何処かの、のんびりと過ごしているかもしれないですね。
さて、本当に豊平川のこのあたりにはカッパがいたのでしょうか。
温泉があるので、北海道の冬でも暮らして行けたのかもしれないです。
実は、札幌出身の画家、おおば比呂司 さんが山渓観光協会からの以来を受けて、昭和40年(1965年)に、今でいうところの ゆるキャラ としてカッパを提案されたそうです。
以来、カッパは今ではすっかり、定山渓の顔になりました。
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