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北海道の北にある二つ並んだ利尻島と礼文島。
利尻島は、お菓子の『白い恋人』のパッケージに描かれている山、利尻富士がある島です。
礼文島は、その名も『花の浮き島』、珍しい高山植物が見られる日本最北の島です。
その礼文島からね、ウニが送られてきました!
板の上に乗ってるんじゃありません。
平たい入れ物の中に、塩水に浸されて入っています。ミョウバンは使ってないのね。
容器は二重になっていて、中のトレーを持ち上げると、ウニだけがス〜っと持ち上がるようになっています。
パッケージには、
『海から採りたてのウニをむいて、塩水のみでパックしました。舌の上に香深の磯が広がります』
と書いてありました。
ここの海は、有名な利尻昆布が採れる場所です。
その昆布を食べて育ったウニですから、ご飯にかけて食べると、なんちゅうかその・・・・・・
ウ、ウウ〜〜〜〜〜 ・・・・例えようがございません。
あ、ほっぺたが落ちてる・・
それはたんに、ほほが たるんでるんだべさって?・・そ、それは・・・・そうとも言うかもしれない。
ともかく、美味しいものが美味しく食べられるという事は、なんて幸せな事でしょう。
話はちょっと変わりますが、利尻島には、江戸幕府によって北方警備を命じられた(1807年)会津藩士のお墓があるそうです。
今では想像もつかないくらいの過酷な生活だったのでしょうね。
礼文島に行ったときの写真を添えてみました。
礼文島は、本当の自分が取り戻せる、旅人の島でもあります。
上段の中央は桃岩、右は猫が後ろ向きに座って見える猫岩。
<2007.7撮影>