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アイヌネギ(行者ニンニク)が食べごろになってきました。
茎の部分はとくに甘みがあって美味しいね。
しゃがんでさっそくナイフで切り取りました。
切り口をそっと鼻に近づけると・・・・・くっさ〜!
わかっちゃいるけど、つい嗅いじゃう。
確認の意味でもう一度・・・うう! しみる。
山の北斜面に多く生えているアイヌネギは、北海道に春の訪れを告げる、一番のりの山菜です。
”ニンニク”というだけあって、そりゃそりゃ臭いのですが、これがあんたクセになっちゃうんですぞ。
この時期は、野生のアイヌネギを採ろうと沢山の人が山に入るようだけど、先日もクマに襲われたというニュースがありました。
熊は奥病だから人を裂けると言われてきたけれど、平成の熊は違うのかもしれませんね。
初物のアイヌネギを袋に入れて、これくらいでいいか。
よっこいしょっと立ち上がる。
この摘んでいた指も、きっと臭いだろうな・・・・・・
うわ、指もくさ!
わかっちゃいるけど、この ”くさ!” がクセになっちゃうアイヌネギです。
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