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桜前線が、札幌に到達!
一足早く咲いていたコブシの花との競演です。
もみじの花は小ちゃいけれど、真っ赤な花がパっと咲き始めました。
こちらは秋には赤い木の実をつけるナナカマド。
若葉は最初、グーをするように葉っぱが丸まさっているんだね。
こうすれば、葉っぱ同士がこんがらかる事もないってわけですね。
カタクリの花に混じって、今度はエンレイソウが勢いを増して咲き始めました。
エンレイソウは子房が緑色のものと黒紫色のものがあって、それぞれ、アオミノエンレイソウ、クロミノエンレイソウというそうです。
そして、この花びらみたいなのが(萼片というそう)あって華やかに見えるのが、コジマエンレイソウだと思います。
どれも、みんなで混ざり合い、ここでも仲良く競演しています。
ガサガサガサ・・・ん?
お、おお〜リスくん!
もしかして、耳の毛先までが好奇心?
こちらをじっと覗いています。
おばさんが珍しいのかな。
あ、むこうの方から人の話し声がする!
すると、今までチョロチョロしていた体がピタッ!
木になりきってるつもり・・・・
”ククク・・・体が固まっちゃう・・早く行ってちょうだい・・・・”
って思っているみたい。
話し声はむこうの方に遠ざかっていきました。
動かずにじっとしていると、木とリスの色が合わさるので、リスがいるとはわからないでしょうね。
こちらでも、木とリスとの競演だね。