北海道・札幌発・だべさ通信5

変形菌は林の中の不思議な生き物

雨が上がったので、いつものようにカメラを持って ひだまり公園林の中を散歩する。
♩~~
エンレイソウがいっぱいだね~。パシャ!

 

 

カタクリの花も咲き始めたね、きれいだね。パシャ!

 

■ キノコのような『変形菌』

うわあ、こっちはきれいに咲いている、もっと近づいて写真を撮ろう。
しゃがみこみ、鼻歌まじりにカメラを近づけた時に、キョーレツなものが目に飛び込んできました。

ギョギョ!なんだべこれは!

 

 

もしや、美しい場所にあってはならない、れいのものか?
思わずその場でのけぞった。
まいったなまいったな。

でも、よ~く見ると、れいの物にしては、全員、枯れ木にだけへばりついています。
しかも、みんな丸くて、透き通っているようにも見える。
これはもしや、きのこ?


スポンサーPR


 

こういうタイプのものが苦手な方は、目をそらしてくださいね。
これは『変形菌』と呼ばれるものの仲間と思われます。
バクテリアや微生物などを食べて成長する動物的で植物のような生き物らしいです。
網目みたいなものやら、針みたいなものなど形も色々。

 

 

■ ゆっくり這い上がるアメーバーみたいな生き物

湿ったところが大好きで、雨上がりなどに、多く見る事ができるそうです。
普段は葉の下などで、アメーバーのように生きて、晴れ間になると1時間に数センチの早さで這い上がり、いろんな形に変化。
あとは胞子が風に飛ばされ子孫が増えるのだそう。
この状態のものはもしかすると、これから胞子を飛ばす準備をしていたところだったのではないでしょうか。

 

 

世界には、動物、植物の両方にも属さない生き物がが沢山いるそうです。地球って不思議だ。
でもなあ、花を見るとワクワクするのに、こういうものだとドッキリしちゃう。

これで少しは慣れるよね。
と、自分に言い聞かせるのであった。

 


人気ブログランキングへ
ポチっとして頂けると嬉しいです。スポンサーPR