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ひだまり公園の林では根開けが始まっています。
日差しが暖かくなってくると、雪は木の根元から溶け出して、こんなふうに丸く穴が開いてきます。
もっと根開けが進んで土が見えてくると、待ってましたとばかりに、ここから草花が顔を出し始めます。
山にとって、根開けは地面の春の始まりです。
雪は白くて解けにくいけど、木の色は濃くて黒っぽいので、光の熱をどんどん吸収して暖まる。
その熱が木の回りの雪を溶かしていきます。
春の雨のしずくがつたって落ちたり、木の影が雪をつもりにくくしたりする事も、根開けに一役かっているそうです。
根開けとは言わないかもしれないけれど、冬の間、雪に埋もれていた枝や枯れ草も、雪の中から顔を覗かせたとたん、回りの雪をどんどん溶かす手伝いをしてくれます。
林のいっせい雪解け大作戦といった感じです。
そうしている間にも、木の上では、もう芽が膨らんでいますね。
丸い木の根の雪解け、透き通るざらめ雪。
水がつたって伸びるツララ。春はあちこちで光が反射して、まぶしくなる。
そんな時、
” あ~、春がくる・・・・・ ” と、肩の力が抜けるのを感じてしまいます。
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木の色や影の関係で・・・・へぇーすごく勉強になりました
何げなく落ちた枝も葉も
もしかすると?キツネの足跡なども?
周りを とけやすくしていたのかも知れませんよね?なるほどです
作家の倉本聡さんが 以前見たテレビでこんなことを 北海道に移り住んだ時 まもなくして
うつ病になったそうです 病院へ行き薬をもらい1年しても?良くならず・・・
その時ふと?「俺は山や大自然から 試されている?」のかも知れないと思ったそうです
そこから 少しずつ快復へと向かっていったそうです
すみれさんへ
”山や大自然から 試されている”
自分から見た自然ではなく、自然の中の自分というふうに、視点に変わったという事なのでしょうね。
倉本聡さんのその言葉は、自然には、あくまで謙虚であれという事のように感じました。