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テレビで”サンマの糠漬け”を焼いて食べているのを見て、思わずヨダレが出そうになりました。
ホント、美味しいんですよ。ウソでないって、今度食べてみればいいっしょ。
サンマの他にも”ホッケやニシンの糠漬け”というのもあってね、我が家はホッケの糠漬けをよく食べます。
「キューリの糠漬けでも作ってみるかな。毎日ちゃんと糠床をかまかせば、糠はずっと使えるんだってさ」と言うと、次男が
「”かまかす”ってなんだっけ?」と聞いてきました。
「え!”かまかす” は ”かきまぜる”って事だよ」
「あ〜そうか、そうだった」
誰が悪いわけでもないけれど、方言はこうして世代が変わるごとに少しずつ消えていく運命なのでしょうね。
考えてみりゃ、私だって親が使っていた言葉をそのまま使っているかと言えばそうでもないもね。
たとえば「寝る前には必ず ”じょっぴんかって”よ」の”じょっぴん”という言葉は、今じゃ使わない『絶滅危惧種』になってしまいました。
あとね、『そったらべっちょ』=『そんな少しで』なんて言葉もあったよね。
『私もかぜてや』=『私も仲間に入れてちょうだい』
『こちょばい』=『くすぐったい』
『しゃっこい』=『冷たい』
消え行く言葉は絶滅から救おうにも、普段は自分も忘れているから『どもこもなりません』(どうにもなりません)。
なのでせめてブログで書いてみると楽しいね。
”頭はがんべたかりで、めっぱはいずいしさ、したっけ今度、鼻ちょしてたもんだから鼻血が出たときたもんだ。仕方ないからツッペしたさ。もうわや!!”
※”頭におできができて、ものもらいは痛がゆいよな感じだし、そしたら今度、鼻をいじっていたから鼻血がでちゃったの。仕方ありませんから、ティッシュで栓をしましたのよ。もう大変!!”
明日は糠床作って、ヨイショヨイショとかまかしてみるとしましようか。
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